パンゲアの気まぐれ帳

気の向くままに、主に好きなこと(ダンス、小説、ネットゲームなど)について書き散らかす予定

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 このブログでこれまで、ファンタジーと愛蔵小説、現代小説などと分けてきたが、あまり明快な区分ができない気がしてきた。 もう少ししたら、区分を変えるかもしれない。

 今日、紹介するのは日本を代表する2人の女性ファンタジー作家、新井素子先生と、栗本薫先生の作品。 もう少し細かく両作者について説明すると、新井先生はどちらかというと、ほのぼの系や、ユーモアのある話を多く書いている。 一方、栗本先生は、怪奇もの、性的なものを感じさせる暗い話が主と、対照的な二人である。 二人がデビュー間もない80年代の同じ時期に、女性同士の恋愛、友情をテーマとした作品を書いているのが興味深いので、これをそろって紹介。

 まずは新井素子先生の「ラビリンス」。 文明崩壊後の世界の片隅にある村を舞台とし、「神」への生贄として捧げられた二人の少女の物語。 百合ものといっても、この作品の場合、二人の少女だけでなく、そこに男である「神」もからむので、三角関係といったほうが正しいかもしれない。 
 同作者は同じ世界を舞台として「扉を開けて」という作品も書いており、一般的にはこちらの方が、有名作品であり、漫画化やアニメ化もされているらしい。
 「ラビリンス」の後書きで、いつか続編も書いてみたい、と言うようなことを言っているが、その後四半世紀も経っているのに出ないなんて。 OTZ。 (お願いします、いつか書いてください)
ラビリンス―迷宮ラビリンス―迷宮
(1982/08)
新井 素子

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 一方の栗本薫先生の「パロスの剣」は、滅びかけた王国を舞台にして、その国の跡継ぎの王女が一般人の娘に出会う話。 
 同じ世界を舞台として、現在進行形で書かれ続けているのが「グインサーガ」である。 多分日本人として最長の小説だと思うが、自分としてはこちらにはあまり興味が無い。 ただ、グインサーガの何巻目かの後書きで、同じ世界だが、あまり細かな国の位置関係などは考えていなかったと言うことを言っていたので、パロスの剣を書いた頃には詳細な設定や、その世界を背景に別の物語を書くなどという事は考えていなかったようである。
 いがらしゆみこ先生により漫画化もされている。 
パロスの剣 (角川文庫)パロスの剣 (角川文庫)
(1989/10)
栗本 薫

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 今日の本の紹介も有名作家のもの。

 浅田次郎先生のプリズンホテル。 
 この作者は鉄道員(ぽっぽや)という短編小説で直木賞を受賞しているが、本人はプリズンホテルの方により精魂を込めたらしく、あとがきにも、浅田氏が、初めて会った人に向かって「プリズンホテルどうだった?」と尋ねたというエピソードが載っている。 
 内容はと言うと、ヤクザがホテル経営をはじめ、そのホテルに泊まりに行った人たちが自分たちの人生を見つめ直す、と言う物。 もちろん、全4冊で、様々な人が宿泊するので、この型にはまらない宿泊客や事件も起きるが…。 多くの魅力的な人物が登場する中で、個人的にお気に入りなのが、ホテル厨房の板長とシェフ。 この2人が良い味出していると思う。 本を元にテレビドラマにもなったらしいので、そちらを見たことがある人もいるかも。 (自分は、そのドラマを見たことは無い。 鉄道員の映画は見た事がある)
プリズンホテル〈1〉夏 (集英社文庫)プリズンホテル〈1〉夏 (集英社文庫)
(2001/06)
浅田 次郎

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 SAもHoI2もやってはいるけど、特に書くような話題が無いので、今回も本の紹介。

 まずは、とっても有名な司馬遼太郎先生の、とっても有名な小説「坂の上の雲」。 日露戦争で活躍した秋山兄弟の伝記、というのが一番簡単な紹介かな。 今年の冬にはNHKドラマにもなるので読んでみた。 明治初期から日露戦争にかけての日本の難しい舵取りが何箇所にもわたって説明されていて、先人達の苦労がよく分かる本。 戦記物としても、娯楽小説としてもお勧めな一冊。
坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)
(1999/01)
司馬 遼太郎

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 同時に、上の本の秋山兄弟の出身地、松山は奇縁な事に、日露戦争時に町全体が捕虜収容所になったというところでもある。 当時の松山の状況を外国人の目で見た本が次の一冊。 ロシア人の視点と言う形を取ってはいるが、実は作者はアメリカ人。 日露戦争当時、アメリカはかなり日本よりの立場を取っていたので、作者の視点には少々偏見があるかもしれないが、街の雰囲気を知るのにも良い一冊。
日露戦争下の日本―ハーグ条約の命ずるままに ロシア軍人捕虜の妻の日記日露戦争下の日本―ハーグ条約の命ずるままに ロシア軍人捕虜の妻の日記
(2005/08)
エリザ・R. シドモア

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前回の記事では本屋で普通に買える小説を紹介したので、今回は古いものを。

 まず、西谷史先生の女神転生。 ネットが異世界に通じており、パソコンのプログラムで悪魔を償還できると言う概念は、当時とても新鮮だったと思う。
 ゲームやアニメになっただけではなく、これを基にしたスピンオフ作品である真女神転生やペルソナと言った有名作品を多く生んだ影響力の強い作品。
 アマゾンで買えるのは別の出版社が少数のみ刷っている愛蔵版らしい。 高!
 この作者の作品では他に「神々の血脈」が好きだった。 
愛蔵版 女神転生 デジタル・デビル・ストーリー (fukkan .com)愛蔵版 女神転生 デジタル・デビル・ストーリー (fukkan .com)
(2005/07)
西谷 史

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 次に紹介するのは皆川ゆか先生の「運命のタロット」シリーズ。 自分が知る限りで、タイムパラドックスという問題に真正面から取り組んでいるのはこの作品。 一応完結はしているものの、続きを求める根強いファンは多い。 (自分もその一人。 自分がファンレターを出した数少ない作品の1つだったりする)
 当時も思ったし、今でも感じているのは、「出版する文庫を間違っているよー!」  ピンクの背表紙は、初心な少年には手を伸ばしにくかった。
 ちなみに、この作品が好きだったので、この作者がこのシリーズの前に書いていた「ティーパーティ」シリーズも集めたのだけど、古本屋を10軒以上はしごして、やっと全巻そろえて感動したのを今でも覚えている。
運命のタロット〈1〉「魔法使い」にお願い? (講談社X文庫―ティーンズハート)運命のタロット〈1〉「魔法使い」にお願い? (講談社X文庫―ティーンズハート)
(1992/09)
皆川 ゆか

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 三番目に紹介するのは、田中芳樹先生の銀河英雄伝説。 
 べたべたなタイトルだが、中身も王道中の王道。 銀河の二大勢力の争いを舞台に2人の相反する主人公が競う合うもの。 アニメにもなっているし、ゲームにも4回なっているはず。 同じ作品をベースに4回ゲームが作られると言うのも珍しい。 と言うかすごい。 (最近では「星界」シリーズがこれに近いスケールで宇宙を舞台にした戦争ものを描いているが、ここ数年執筆スピードが落ちているので先が危ういところ)
 これが自分の小学校の図書館に何故置いてあったのかは、永遠の謎。 
銀河英雄伝説 1 黎明編 (創元SF文庫)銀河英雄伝説 1 黎明編 (創元SF文庫)
(2007/02/21)
田中 芳樹

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 以前の記事にも書いたようにHoI2DataWikiにて44年シナリオでのドイツ軍の戦略の手引きを書いている。 
 その手引きには45年の雪解けまで待って石油を貯めてから攻撃に出るのがいいと書いたのが、ふと気になって、44年から敵に消耗を強いた後、冬季攻勢に出たらどの程度でソ連を降伏に追い込めるのか試してみた結果がこれ。
44年ドイツで冬季攻勢した際のビターピース日時
春の泥濘中に機甲師団を動かさずに指揮統制を高めておけば、もう少し早く必要プロヴィンスを占領できたかも。
自分は子供の頃から様々な本を読んでおり、ファンタジー小説もかなり読み込んだ。 

そんな自分の好きな分野で、最近買った本を2冊紹介:
一冊目はこれ。 
ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫)ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫)
(2009/04/10)
川原 礫

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知っている方も多いと思うが、ネット小説でとても有名だった作品の文庫化である。 文庫としては最近のものだが、この小説自体は10年ほど前からネット上で読めたはず。
 これを読んでMMORPGがやりたくなってリネージュを始めたのが自分のネットゲーム生活の第一歩。 そういう意味では自分の人生を狂わせた小説と言っても良い。 lol (←こんな記号も、ネットゲームをやらなければ知らなかった)

2冊目は、ソードアートオンラインを買う為に本屋に行った際に見つけた作品。
烙印の紋章―たそがれの星に竜は吠える (電撃文庫)烙印の紋章―たそがれの星に竜は吠える (電撃文庫)
(2008/05/10)
杉原 智則

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こちらは、ファンタジーと言っても、ほとんど魔法や敵モンスターなども出てはこないが、文章がしっかりしていて読みやすいのと、キャラ一人一人の性格や目的の違いなどがしっかり書き分けられていて、自分としてはかなり気に入っている作品。 
 店に各館一冊ずつしか置かれていなかったので、あまり売れていないのか? 打ち切りにならないといいなあ…。 (何故か自分が気に入った小説に限って、打ち切りや、長期休載が多い。 自分の趣味が特殊なのか?)
長くこのブログを放置してしまったが、ネットの友人がブログを始めたのをきっかけに、自分のブログを再開することにした。

HoI2は今でも大好きだが、第二次世界大戦に関連したことを余り自分は知らない。
特に、自分の国ではない外国についてはなおさらのこと。 
HoI2DataWikiにおいて、44年シナリオのドイツの戦略の手引きを書かせてもらっているが、当時の将軍や独ソ両軍の戦略について知らないのは、恥じ入るばかり。

今まで当時のヨーロッパについての知識は、光栄の提督の決断4やネット上の「なにわの総統一代記」で得たものぐらい。 HoI2を始めて、知らない将軍や大臣、兵器などに出くわすたびに、Wikipediaのお世話になっていました。

もう少し細かく知りたいと思い、ドイツ関連の本を何冊か買ってみました。

一冊目は、第二次世界大戦の行方を決定づけた独ソ戦の大まかな流れを知る為のもの。
独ソ戦―WW2 EASTERN FRONT (歴史群像シリーズ 歴史群像アーカイブ VOL. 7)独ソ戦―WW2 EASTERN FRONT (歴史群像シリーズ 歴史群像アーカイブ VOL. 7)
(2009/02)
不明

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44年夏のソ連の大反攻戦「バクラチオン作戦」についてあまり詳しくないのがあまり納得がいかないが、それ以外ではかなり詳細で面白かったと思う。 あらためてマンシュタインのファンになったかも…。

もう一冊は、ドイツの将軍辞典のようなもの。
ドイツ軍名将列伝―鉄十字の将官300人の肖像 (学研M文庫)ドイツ軍名将列伝―鉄十字の将官300人の肖像 (学研M文庫)
(2009/03/10)
山崎 雅弘

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戦後の人生(ニュルンベルグ裁判にかけられたのかや、ドイツ軍の再建に貢献したのか、等)に全く触れていないのが残念だが、HoI2でスキルが高かったり、特性持ちだったりしたら、どんな理由があるのか、簡単に見つけられてうれしい限り。 

パンゲア

Author:パンゲア
好きな振付師 マーサ・グラハム、ピナ・バウシュ、ウィリアム・フォーサイス。
好きなゲーム HoI2、EU3


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