パンゲアの気まぐれ帳

気の向くままに、主に好きなこと(ダンス、小説、ネットゲームなど)について書き散らかす予定

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以前このブログで、ソードアートオンラインというネット小説が文庫化されて出版されているという事を書いた。⇒その記事へのリンク
今回紹介する小説も同様にネットで掲載されていた物が元になっている。

今日紹介する本の題名は「迷宮街クロニクル」。 古の名作ゲームであるウィザードリィを基礎とした作品であり、ネット掲載時の題名は「和風Wizard純情派」だった。
簡単なあらすじは、現代日本の京都で地下迷宮への入り口が発見され、中には未知の生物がおり、新たな鉱物や有機物質を入手できる。 ただ、別に日本そのものが危険に晒されているわけではないので、この迷宮の探索も志願制の職業として成り立っている。 時代が現代であり、この作品も、主人公の男がブログを書いて自分の迷宮生活をその読者に伝えるという形をとっている。
自分が思うにこの作品はウィザードリィの醍醐味を上手く小説に取り入れており、とにかく簡単に人が死ぬ。 普通の小説なら絶対に死なないだろうと思われる準主役級や登場してきたばかりのベテランがポコポコと消えていく。 聞いた話ではネット連載時に毎回、主人公を含めた全員の生死判定をサイコロでおこない、その結果に基づいてその界の話を書いていたという事らしい。 おそろしや。 (知らない人の為に言っておくと、ウィザードリィというゲームではとにかく簡単に死ぬ。 そして死んだキャラを教会で復活させようとしても失敗して灰にしてしまうことがある。 灰からの復活に失敗するとそのキャラは永久に削除されてしまう! たとえどんな高レベルキャラでもそうなったら一巻の終わりである)
文庫版はまだ完結していないが、文庫化されるに当たり作者が行った改稿で更に上手くまとまったいい作品になっている気がする。 ぜひご一読あれ!
迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル? (GA文庫)迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル? (GA文庫)
(2008/11/15)
林 亮介

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踊りが好きという事もあり、自分が買うマンガや小説にも舞台を話題とした物が多いのだが、この本もそんな一冊。
題名と背表紙のあらすじを読んで数ヶ月前に買ったのだが、今夜まで読む気になれなかった。 
読み始めてみたら、あら不思議。 一度も中断することなく最後まで読みきってしまった。 今はその余韻に浸りつつ、このブログを書いている所。

かなり読みやすい文章だと思い作者のこれまでの作品一覧を見てみたら納得。 電撃文庫で多くの作品を書いてきた方だった。 自分にとってはこれが最初の一冊となるが、電撃文庫で出版されている本も買ってみようかな…。
多分、一番良く知られている作品は「図書館戦争」だと思う。(単に自分が記憶しているだけとも言う)

久々にお気に入りといえる作品が本棚に増えてうれしい限り。
シアター! (メディアワークス文庫)シアター! (メディアワークス文庫)
(2009/12/16)
有川 浩

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このブログの訪問者数を増やす為のみではないが、ある程度興味を持ってもらえるように時節に乗った話題を今回は話そうと思う。 今までマンガをこのブログで紹介することは避けてきたが今回はそれを破る。

今日、かるたの名人戦・クイーン戦をテレビで観た。 これを観ようと思ったのは、先日「ちはやふる」という漫画を読んだため。 この漫画は末次由紀先生による少女漫画である。 
知っている方もいるだろうが、この作品は、「マンガ大賞2009年」最優秀賞と「このマンガがすごい!2010年」の第一位というダブル受賞を果たした作品だ。
加えて言えば、末次氏は数年前に他作品のトレース疑惑を自ら認め、出版社がそれまでの全作品を回収&絶版にしてしまったマンガ家である。 この騒ぎの当時、トレース疑惑を掲載していたウェブサイトを見てみたが、他の作者の作品を上書きしていることは明らかな事を除いても、絵が雑で下手だという感想を持ったのを覚えている。
それが自らの告白から謹慎期間を経て再び筆を執り、今年遂にマンガ界の最高栄誉ともいえる賞を受けるまでになった。 今では数年前の、まねをしても下手な絵、とは似ても似つかない素晴らしい絵と物語を描いている。
何もかもが上手く行かない今の世の中。 自らの過ちにより志した道を挫折したが、再び地の底から這い上がってきたこの作者自身の復活物語に、共感や感動を覚える人は多いのではないだろうか。 幾つもの雑誌や新聞の書評が似た感想を書いているので、できればそれらも読んでもらいたい。
ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)
(2008/05/13)
末次 由紀

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少しわき道にそれるが、このマンガの中で、かるたは男女が共に競う競技だと書かれていたが、今日の名人戦を観て本当にそうなのだと少しびっくりした。 
名人の練習中を写した録画映像で、クイーン戦への挑戦者(もちろん女性)と練習していたが、その挑戦者の女性が男の名人を破っていた!

ちはやふるは未だ連載中のマンガなので「連載中または読書中の本」カテゴリに入っているが、完結すれば「お気に入りの本」になることはほぼ間違いない。

パンゲア

Author:パンゲア
好きな振付師 マーサ・グラハム、ピナ・バウシュ、ウィリアム・フォーサイス。
好きなゲーム HoI2、EU3


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