パンゲアの気まぐれ帳

気の向くままに、主に好きなこと(ダンス、小説、ネットゲームなど)について書き散らかす予定

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以前の記事で、北村薫先生のスキップを紹介させてもらった。 今回は、この作者の別作品について書こうと思う。

今週自分が読んだのは、「街の灯」。 この先生の直木賞を受賞作である「鷺と雪」と同じシリーズの第一作にあたる作品である。
後書きによると、北村氏はこれまでに3つの推理小説シリーズを書いており、どれも主人公が2人のホームズ&ワトソン形式だということ。
この作品以外、北村氏の推理小説を読んだことはないが、いづれ読みたいと思う。 

ただ、この作品に限って言えば、ホームズとワトソンというよりは、ホームズとスーパーマンというべきである。 
直木賞のニュースを聞いた時にこのシリーズのこの後の展開についてのあらすじも聞いているが、それを差し引いても、この第一巻ですでにワトソン役のベッキーさんは、そのスーパーウーマンぶりを見せ始めている。

また、時代設定も昭和初期の世界不況から第二次世界大戦の間となっており、平和で裕福なはずの上流階級の生活に暗雲が漂ってくる様子が描かれていて、明るい場面でも完全に晴れやかな気分にはしてくれない。 一方、戦前の生活や当時の東京の景色にも触れる事が出来てとても興味深かった。

第一巻を読み終えたばかりだが、このシリーズの残りを買う事は決定済みである。

街の灯 (文春文庫)街の灯 (文春文庫)
(2006/05)
北村 薫

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コメント

こんにちは。同じ本の感想記事を
トラックバックさせていただきました。
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コメントありがとうございます。 この本面白いですよね! トラックバックを使った事が無いのでいまいち不安ですが、こちらもしておきました。 今週末に、藍色さんのブログをゆっくり読ませてもらいます。 

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街の灯 北村薫

士族出身の上流家庭・花村家にやってきた若い女性運転手。 令嬢の「わたし」は『虚栄の市』のヒロインにちなんで、 彼女をひそかに「ベッキ...

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Author:パンゲア
好きな振付師 マーサ・グラハム、ピナ・バウシュ、ウィリアム・フォーサイス。
好きなゲーム HoI2、EU3


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